かぐらフリー

2024.04.06-07

かぐら


毎シーズンこの時期になると訪れるかぐらスキー場田代エリア。

チェアスキーヤーは田代からでないとゲレンデに出られないという理由で、田代ロープウェイを利用させていただいております。

駐車場も事前に連絡を入れておくと場所を用意していただけるし、ロープウェイ乗降の際には板を置いて隙間をなくしてくれたり、板を運んでいただいたりと、なんとも至れり尽くせりな状態で...。スタッフの皆様、今シーズンもありがとうございます。


今シーズン、雪不足が心配される中、3月のあの寒さと積雪。ロープウェイ降り場から雪上へのアクセスも、雪不足による階段の出現はなく、むしろ雪の方が若干多いくらい。この良い状態はどこまで続くだろうか...


雪質はというとじゃばじゃば(当然)、春だしね。

あちこち不整地だらけ、良い練習にはなったかな?足パンパン、既に帰路で筋肉痛になってました。

春らしく、バンクに入ってみたり、ジャンプしてみたり、普段できないことをしてみた2日間。昨シーズンできなかったバンクをゴールまで、ジャンプで着地が今シーズンはできるようになっていて、目に見える形で成長を感じました。

昨シーズン2級を取ってから、あまり滑れる様になった感というか、何かがハマる瞬間というのをあまり感じられていなかったものの、今日はそれを得られた様な気がします。それでも脚は取られて転びはしました。



そして以前、高速道路のSAで教え子に遭遇してから、いつかゲレンデで遭遇したいねという夢が叶いました。

昨日、田代ロープウェイ駐車場の近くにある公衆浴場でまさかの遭遇。互いに、ここで!?と思わず笑いました、親戚付き合い状態です笑

どこで滑ってるのか聞いたら、私たちチェアスキーヤーは行くのが困難なみつまたエリアで大会出場中だったようで、翌日も会えないかな?と思っていたら、諸事情でみつまたエリアに行けるメンバーが残ったので覗きに行ってみました。まさに大会中、ちょうど覗いたその瞬間に、教え子がスタートを切る瞬間を目撃、超速い!

ゴール下のリフト乗り場で合流し、良い機会だからとチェアスキーヤーと4人でリフト乗車。

事前にチェアスキーのリフトの乗り方や降り方を調べていた様で、本物を目にして、すごい!と口にしていた姿をみて、好奇心旺盛でなんでも調べてみる貪欲さ、さすがだなあと思いました。

遭遇した時にはまだあと何本かレースに出るようだったので、少しだけご家族とお話しして、記念にと写真を撮りました。なにやら義足のボーダーが出場しているなんて話を聞いたので、そのレースを見てから田代に戻りますとお別れ。義足のボーダーが2人、結構な速度で滑走、あっという間に消えていきました。


ちなみに、みつまたエリアから田代へ戻る道のりは長く、まずはかぐらゴンドラに乗車しなければいけないので、チェアから降りて板を外して、運んで乗車...

これがみつまたエリアに行くのが困難な理由です。車椅子ユーザーは絶対にできないのです。なので今回はメンバー構成的に歩けるメンバーだったのでみつまたエリアに行くことができました。


Nozomi Matsuda

反復・丁寧・継続

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