KANAGAWA OPEN 2022
先日、神奈川県厚木市で開催された車いすテニスの大会、KANAGAWA OPEN 2022/車いすテニス選手権大会の大会ボランティアとして活動をしてきました。
顔見知りの選手の他に、日本代表を務める選手も数多く出場していたこの大会で、ボランティアが出来ることは非常に光栄なことでした。
ボランティアとして与えられた職務を全うしつつ、カメラマンとして選手の活躍する姿を写真に撮ったりと4日間かなり全力で活動しました。
これまで、数多くのボランティアをしてきましたが、大会の運営サポートをするのは実は初めてのことだったので、大会の空気感、選手の緊張感、試合後の選手同士の会話や選手とスタッフとの会話、大会らしいものを感じ取ることが出来ました。
自分自身が選手だった時も、今の自分と同じように大会を運営するスタッフがいて、大会が成り立っていたんだなと改めて感じました。
選手の皆さんと接する機会の多い役職につかせてもらったこともあり、たくさんの選手と会話することが出来ました。
また、大会前日、大会期間中、大会終了後、適宜声をかけてくれた選手や、丁寧にお礼まで言ってくださった選手もいました。
”人に感謝する”ごくごくあたりまえ、でも難しいこの行動がいかに大切か感じました。
と、いう訳で、この大会期間中に撮影した選手の写真を掲載します。
※SNS等への掲載許可はいただいております。
座位から繰り出される鋭いサービス。
見る者を圧倒するそんなサービスを拾うレシーバーもまたすごい。
”車いすテニスの魅力は”と聞かれると迷いますが、鋭いサービスもそれを拾うレシーブも、細かなチェアワークも、すべてが魅力的で語りだせば止まらないわけですが、ぜひとも一度、生で試合を見て欲しい次第です。
ハイタッチやラケットタッチというのは、挨拶や得点をした時以外にも、仲間をフォローする時にするような一種のコミュニケーションツールな訳です。
それを写真に収めるのは至難の業で、その瞬間がいつ訪れるのか、コートのどこで行われるのか、角度も大事となってくる訳ですが、これを収められた時が最高に幸せで…
写真のために、挨拶ラケットタッチを長めにやってくれたり、面白くやってくれたりする選手もいたりして、皆さん陽気でした(笑)
ボランティアとして初参加した大会でしたが、選手の皆さん元気で、気さくに話しかけてくださる方ばかりでした。
ボランティアの仕事もしつつ、カメラを持って走り回り…撮った写真ください!と声をかけて頂いたり、カメラに気づいてサービスショットを下さる方もいらっしゃいました。
とにかく濃い4日間でした。
やはり、大会ボランティアをして思ったのは、人と会って話せること、選手の活躍、その裏側には必ず誰かのサポートがあって成り立っていると実感しました。
自分が選手として出場していた大会にもきっと、誰かの支えがあって成り立っていたのだと思います。
また、選手のプレーをみて、こんなにもすごい選手がたくさんいるのかと驚く半面、自分もやりたいとソワソワしている自分がいることにも驚きました。
この4日間で、仲良くしていただいた選手の皆さまにも「今度は一緒にやろう!」「また来年もよろしくお願いします!」と言ってもらえて嬉しく思う次第です。
そして、4日間の撮影枚数1570枚、厳選しても664枚、その中からさらに厳選したものをいInstagramに掲載しています。
まだまだたくさんの写真があって、自分でも見切れていない分もあったりしますが、取り急ぎ自分的ベストショットを掲載させていただいております。
選手の皆さま並びに大会関係者の皆さま、4日間本当に疲れ様でした。
前日準備からいらっしゃった皆さまも、お疲れさまでした。
また来年も、皆さまにお会いできるのを楽しみにしています。
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